子どもはミライそのもの
こんにちは。
菌検査解説員×セラピストの奈々美です!
はじめましての方は▶︎▶︎▶︎こちら
先月、オオタヴィン監督の映画「夢見る小学校」を観に行ってきました!
こはく(息子2歳)の幼稚園や小学校、これから先の未来をどう描こうかと考えた時に、目指す先のビジョンが欲しくて、観に行ってみました。
実は私、映画はあまり観れないんです。
逆エンパスのせいか、魂まで持って行かれてしまい、物によってはめちゃくちゃ疲れてしまうんです。(笑)
なので、よほどの興味があるものや、ご縁を感じる物でない限り、あまり映画館ヘ行くことはないのだけど、オオタヴィン監督の「いただきます」の予告編を観たら、観たくなって。
シリーズの「いただきます」に出てくる高取保育園の子どもたちは、生命エネルギーそのもので。それがとっても自然で。
内側から全力で発光している姿があまりにもきれいで見惚れてしまいました。
「いただきます2」の予告編で、山梨のみいづ保育園のことも知り、自然や動物との触れ合いや農業体験、野草給食などで食育にも力を入れていて、地元にこんな保育園があったなんてびっくりで、ちょうどUターン移住を考え始めた時期に、タイミング良く出会ったので、具体的に考えるきっかけにもなったり。
子どもはミライそのもの
映画の中に登場する「南アルプスこどもの村小学校、中学校」は、山梨にある私立の小中学校。
学校の遊具も子ども達が設計から考え、模型を作り、考察しながら、実際に建設しているんですって。自分の椅子も自分が好きなように作る。
「プロジェクト」という名の体験授業を通して、生きるために必要な本質的なチカラ、能力を引き出してゆくカリキュラムになっていて。理にかなっているし、私自身がやりたかった!(笑)
子どもが熱中している時が一番脳のシナプスが発達してゆくそうですが、幼少期の子どものまま、何の曇りもない、ピュアで純粋な魂の声のまま生きていけたら、、、どんなに豊かなココロで育つのだろうかって、可能性しか感じませんでした。
こうしてあげなきゃ!のほとんどは必要ないこと
私にとって「子育て」は、親育てだと思っています。
お母さんだって、出産も子育ても始めてで、毎日起こることのほとんどが未知の世界。
過去の価値観や常識なんて、ここから先必要なくって、むしろ足枷になるから手放した方が良い。
だって、20年前?に携帯がスマホになったように、ここから先なんて、私たちの想像を遥かに超えた世界なんだから。
今の私の価値観は、未来には必要ないものだと思う。
子どもという存在は、決してこうしてやろうとコントロールしていくものではなく、見下す存在でもなく、共に成長していくパートナー。
母である私がやれることは、何かを与えたり、教えたりする必要はなく、心の奥底から湧き上がる「やりたい!」を叶えてあげるために、その環境を提供してあげるだけだと思っています。
日々の食事や遊び、日常生活を通して体験すること、知ることも、全部がお互いが成長していくために必要なエッセンス。
母が自分自身を知り、大切にし、イマココを楽しんでいたら、子どもも勝手にそうなるだろうし、夢中になれる好きなことが見つけたら、とことんやらせてあげたい。
興味を持つことで、疑問が湧いたり、考えたり、知ろうとしたりするから、その過程が何よりも成長するんだって。ホントそう思う。
大人はつい、答えを与えたがるけど、本当に必要なのは、その過程を通して実際に体験すること。そう考えると、絶好の成長のタイミングを奪うことばかりしているような気がして、義務教育の構造自体、ますます疑問になります。
やはり、自分の魂が求める本当の心地よさだけを追求して、イマココを生きていきたいなと思いました。
まだ観ていない方は、ぜひ。
価値観変わりますよ。