本質を生きるブログ

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お肉・乳製品ってどうなの?

こんにちは。

今日は、よくある質問について、分かりやすくお伝えいたします。

 

腸活、食事改善をされている方なら、一度は気になったことがあるであろう…

 



お肉や乳製品。ヨーグルトやチーズ。

 

これってどうなの?

自分に合うの?

 

と、良く聞かれます。

 

お肉や乳製品そのものがどうこうは、さておき。

(質は選んでね)

 

食べた時に、腸内でどういった作用を起こす特徴があるのか?について、解説いたします。

 

 

 

お肉、乳製品、酸化した油を食べると・・?

私たちがお肉、乳製品(チーズ、ヨーグルトなど)、酸化した油(揚げ物など)を食べた時に、お腹の中で何が起こっているのか?

 

先にお伝えしておきますと、その作用は人それぞれです。

 

まず、これらを餌にしている菌ちゃん達がいます。

 

主な菌ちゃん達は、ビロフィラ、オドリバクター


見るからに悪そうですよね。(笑)
※こちらはイメージです。



 

お肉、乳製品が好きな菌ちゃんは、お肉、乳製品、酸化した油(揚げ物)を餌に、腸内で有害物質となる、アンモニア硫化水素インドール(おならや便臭)などの腐敗物質を発生させます。

 

これらの有害物質が増える環境下では、

  • 腸内がアルカリ性に傾き、感染症菌が繁殖しやすくなる
  • 腸内を荒らし、腸壁を傷つけてしまう
  • おならや便の悪臭を発生させる

といったことが起こっています。

 

ビロフィラは、大腸炎の原因菌でもあるんです。

 

この菌ちゃんがいるから悪いのではなく・・・

この菌ちゃんが存在している腸内環境がどういうバランスか?どういう環境か?によって、その作用の程度が変わって来るため、全体から見る必要があります。

 

お肉、乳製品が好きな菌ちゃんが動きやすい環境下(アルカリに傾く)では、腸内環境のバランスが乱れ、善玉菌などの有用な菌が動くことが出来なくなり、場合によっては有用な菌が死滅し、減って行きます。

 

このような状況により、腸内環境が乱れている場合は、

  • 下痢や軟便
  • 便秘
  • おならや便、体臭が臭い
  • 便が黒い
  • お腹が痛くなる
  • アトピー、アレルギー、喘息、花粉症などの症状が出る

といった症状が出る場合が多くあります。

※これらの症状は他の要素も考えられますので、ここでは原因の断定はできません。

 

 

更に、パンや洋菓子など、小麦を多く摂る場合、小麦のグルテンが腸内でも粘りを出すため、腸の動きが悪くなることで、環境悪化を後押ししていることもあります。

 

特に、不調を感じている方で、「揚げ物、パン、洋菓子が止まらない。常に食べたくなる。」という方は、腸内でこのような菌ちゃん達が多く存在している可能性が高く、バランスが乱れている可能性が高いと思われます。

 

欲しがっているのは、ご自身ではなく・・・

 

菌ちゃんなのです。

 

 

 

 

これらの菌ちゃんがいない方が良いのか?

 

そうではなく、大切なのはバランスです。

 

お肉、乳製品を分解するのが得意な菌ちゃんをお持ちの方は、お肉や乳製品を分解できるということでもあるんです!

逆に、この菌ちゃんをお持ちでない方は、お肉や乳製品は、合っていないということも分かります。

 

持ってるからダメ!持ってるから良い!ではなく、どんな環境下で存在しているか?その存在バランスがどうか?ということを読み解くことが大切です。

 

ほどよくお持ちであれば、乳酸菌や酪酸菌がしっかり良い動きが出来る要素にも繋がって来てくれますし、良い面もあります。

 

悪玉菌を抑え込もうとして、善玉菌がしっかり動いてくれるイメージです。

 

アンパンマンも、バイキンマンがいないと活躍できませんよね。

 

自然界も、土壌も、腸内も同じです。

悪いものを排除しようとすればするほど、環境は悪化します。

大切なのは、程よいバランスで共存すること。

 

 

つまり、その方の腸内環境によって、お肉や乳製品、揚げ物、パン・洋菓子等の摂り方も変わって来ます。

 

例えば、良かれと思って摂っていた「乳製品」が逆効果の方もいれば、効果的に働いている方もいる。その方その方によって、その作用は変わって来ます。

 

 

 

腸内環境を知ることの大切さ

腸内環境を知る事で、日々の食事をどう選び、どう摂取したら良いかということが明確になって来ます。

 

そうなると、無駄がなく、気にすることも、知る事でメンタル面も安定し、ご自身のカラダ・日々の選択に自信をもっていただくことに繋がると思います。

 

我が家も、昨年、乳製品を摂ることを止めていましたが、3歳の息子の昨年と今年の腸内フローラ検査結果を比較してみると・・・

 

感染症菌は減って環境は良くなっていたものの、腸内の善玉菌の代表格である「ビフィズス菌」が激減していました。

 

昨年は31%(最上位)だったのが、今年は0.56%に。。。

 

発酵食品を摂る量も増えているし、添加物などはほぼご縁がない食生活ですが、一つ変えたことと言えば、「ヨーグルト、チーズを止めたこと」でした。

 

良かれと思っていたことが逆効果だった可能性。

息子にはヨーグルトが合っていた可能性も考えられます。

 

あとは、食物繊維が少ないこともあると思います。

 

私たちは、つい、この食材が良い/この食材は悪いという2元論で考えてしまいがちですが、一番大切なのは、自分に合っているかどうか??なんです。

 

私は常にこのことを伝えている身ですが・・・

今回、1年の変化から、改めてこの大切さを感じさせてもらいました。

 

本当に奥が深い、腸内環境。

 

食事はもちろん大切ですが、それだけでもない。

 

心と身体と魂と腸内環境は、密接に絡みあい、結びついています。

 

私は、ホリスティックな視点で、多方面からのアプローチをさせていただいています。

 

 

 

腸内フローラ検査について

医学の祖であるヒポクラテスは、「すべての病気は腸に始まる」とし、"医術は、人間に備わる自然治癒力を引き出すことに焦点をあてたものであり、そのためには「休息、安静が最も重要である」"と述べていました。

 

良い食事と、しっかり寝ることで、私たちの健康は保たれると言うこと。

 

医療の歴史を辿ってみると、健康の本質はとてもシンプル!ということが良く理解出来ると思います。

 

腸内フローラ検査では、腸内の菌バランス・免疫力・病気のリスク・食生活の偏りや肥満傾向・性格までもを知ることが出来ます。

 

自分に合った食事や食べ方、生活スタイルを知ることで、日々の生活に自信を持つことが出来るようになり、無駄がなくなります。

 

腸内細菌は、私たちの食べた物を分解・吸収してくれていますが、どんな環境でどんな状態かにより、分解・吸収機能や、菌が作り出す代謝産物(カラダを作る素となる物質)も変わって来るため、腸内の土壌がどうか?ということがとても大切です♡

 

まずは、自分を知ることから始めませんか??

 

 

◆腸内フローラ検査・解説はこちら

 

 

お読みいただきありがとうございました♡

今日も素敵な一日を♡

 

nanamin

 

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