こんにちは。奈々美です。
私の師匠が膣内フローラ検査の可能性試験を開始するため、研究協力頂ける方を募集しております。
今回は、限定50名様のみの試験となります。
膣内フローラ検査の可能性試験の研究協力募集スタート!!
日本人の膣内の状態を知るデータは、未だ日本にはありません。
もし、妊娠、出産時に子供へ影響を与える菌が分かったら・・・
妊娠中から、膣内フローラを整えるための食事法が分かり、しっかり出産へ向けて備えることが出来ると思います。
出生後の赤ちゃんの状態を心配する要素も減ったら、安心ですよね?!
早産のリスクがある方の菌叢が分かったとしたら・・・
B型連鎖球菌(新生児における、敗血症や髄膜炎、肺炎の主要な原因菌の一つ)が増えやすい環境かどうか?知る事が出来たら・・・
出産前に、しっかり対策できるかもしれません。
今回、膣内フローラ検査2種と腸内フローラ検査1種の可能性試験を実施し、膣内と腸内の菌叢の相関を見させて頂きます。
研究結果を経産省へ提出するバイオプロジェクトです。
なぜ膣内フローラが重要なのか??
赤ちゃんは、通常自然分娩の際には、出産時にお母さんの産道を通って産まれて来ますね。
赤ちゃんは、この産道を通る時に、お母さんの膣内の菌を身体全体にまとって産まれて来ます。
これらの菌は、赤ちゃんが最初に出会う、ベースとなる菌になり、赤ちゃんがお母さんからもらう最初のギフトです♡
帝王切開の場合、産道を通ることが出来ない為、お母さんの産道の菌をもらうことが出来ません。ですが、産後お母さんと触れあうことでお母さんの肌の常在菌をもらうことも出来ます。
また、このことをしっかり理解されているドクターなら、膣の菌を赤ちゃんに付けてあげたいと相談したら、ガーゼに膣内の菌を付着させ、そのガーゼで膣内の菌を赤ちゃんの全身につけてくれると思います。
ぜひ、帝王切開で出産される場合は、ドクターにお願いしてみてください!
赤ちゃんの免疫力に関わって来ますよ。
このベースの菌を元に・・・
赤ちゃんは、産まれ出て来たその場にある菌を吸い、取り上げてくれた助産師さんの菌をもらい、抱っこしてくれたお母さんやお父さん、家族の菌をもらってゆくのです。
だから、どんな場所で、どんな人に取り上げてもらうか?も、とっても重要。。。
更に、産まれる時にお母さんからもらう菌の中に、どのような菌がいるのか??
それらの菌が、赤ちゃんにどのような影響を与えていくのか??
これらが分かったら、妊娠前・妊娠中から赤ちゃんに渡すベースとなる菌をしっかり整えることが出来るようになるかもしれません。
アトピー、アレルギー、喘息など、赤ちゃんの不調に繋がる要素を事前に防げる可能性があるのです。
赤ちゃんの腸内フローラはどうやって出来ていくの??
赤ちゃんが初めて身体に取り入れた菌の中には、通過菌も多く、入っても出て行ってしまうものが多くあります。
土壌菌や感染症菌なども多く入るため、生後間もない赤ちゃんの腸内細菌では、感染症菌も多くみられます。
生後4日目位になると、お母さんの母乳に含まれるオリゴ糖を餌に、腸内の乳酸菌の代表格である、ビフィズス菌が一気に増え、腸内細菌の8割~9割をビフィズス菌が占めるようになります。
赤ちゃんが体温が高く、あまり風邪を引かないのも、これらのビフィズス菌がしっかりいてくれるからなのです!
そして、このビフィズス菌は、離乳食を始める頃には20〜30%位になり、徐々に加齢と共に減少してゆきます。
また、抗生剤を投与した場合には、0になります。
30代になる頃には、10%(理想)持っている人はなかなかいないほど。。。
現代では、薬の服用も手軽になっており、全くなくなってしまっている方も多くいます。
赤ちゃんは、このように、家族、住環境、周辺環境、食事など、生活に触れるさまざまなものから菌をもらったり無くしたりしながら、3歳ごろには、おおよその菌が定着すると言われています。
「三つ子の魂百まで」と言われますが、腸内環境においても、同じことが言えますね。
腸内細菌との関わり
アトピー、アレルギー、喘息等は、リーキーガットと言われ、腸から漏れ出して身体の免疫システムが働いて反応しているために起こっている症状です。
また、子どもの成長に必要な神経伝達の多くも、腸内細菌が作り出してくれています。
性格だと思っていた個性も、実は、腸内細菌が作り出す脳内物質にその要素があったりします。
つまり、子どもの性格から心の状態、身体の状態、免疫力、学習能力や運動能力までも、腸内細菌が関わっているのです。
お母さんの腸内環境を整えた方が良いのはなぜ??
赤ちゃんは、お母さんのお腹の中にいる間、胎盤・へその緒を通るお母さんの血液を元に、栄養をもらって成長してゆきます。
つまり、お母さんの血液が、赤ちゃんのカラダを作る元になるのです。
お母さんの血液を作る元となる物質(ビタミンA・B・K・葉酸)は、主に、腸内細菌のビフィズス菌が作ってくれています。
お母さんの腸内にビフィズス菌が少なかったら・・・
もしかして、いなかったら・・・
良い血液を作れていない状態かもしれません。
お母さんの腸内環境がそのような状態の時は、体温も低く、カラダも冷えやすく、冷え性だったり、貧血だったり、イライラしたり、疲れやすかったり、便秘や軟便だったり、寝つきも悪かったりすることも身体の症状として現れて来ます。
なので、妊娠中はもちろん!できれば妊活中から、腸内環境を整えることが、自分のためにも、赤ちゃんのためにも、本当に本当に大切なのです。
産後はすぐに母乳が始まりますが、母乳は何からできているか知ってますか??
血液ですよね。
赤ちゃんの栄養源となる母乳も、お母さんの血液です。
お母さんの腸内で、血液の元となる物質を腸内細菌が作れているかどうか??
これが重要なのです!!
更には、卒乳してからも、お母さんの腸内環境が良い状態というのは、子どもの腸内環境を良くするために、超重要です。
なぜなら、子どもの食に対する意識は、母親の意識がベースになりますよね。
お母さんが毎日何を選び、どんな食材で、どんな調理をするかで、お子さんは、毎日の食事が変わって来ます。
お母さんが腸内環境を良くする食事を摂れていたら・・・
自然とお子さんもそうなって行く。
つまり、腸内環境を整えることは、妊活中から、子育て中においても、ずっとずっと大切になる事なんです。
腸内環境は、1日や2日では変えることが難しいもの。
早い人で3日で変わってしまう人もいますが、一般的には平均6ヶ月と言われています。
それだけ、日々の食事でコツコツ菌の餌を食べて、コツコツ育ててあげることが必要なんです。
「これを食べたらこうなる!!!」なんて、よくある広告のようにならないのが、腸内環境です。
妊娠にも関わっている腸内環境。
過去記事はこちら↓
膣内フローラ検査 可能性試験の研究協力
今回対象となる方は、現在妊娠中の方、産後直後の方のみとなります。
募集は、10月末まで。限定50名様となっております。
採取いただきました検体から、遺伝子をとり、細菌と、真菌2回のシーケンサーにかけ、分析は2通り行いますが、この工程を外部研究機関へ委託する必要があり、一部協力費用として、ご協力頂ける方にはお願いしております。
バイオプロジェクトには、膨大なコストがかかりますが、今後、妊娠中の健康状態を把握するため、そして、将来の妊娠・出産を願う女性たちの早産や妊娠継続のリスクとなる原因発見と予防のために、今回新しいチャレンジをしてまいります。
●今回の試験内容は、以下3つになります。
(申し込み内容によって、回数は異なります)
*腸内細菌
*膣内細菌
*膣内真菌
検査結果の解説は、中村弥和が行わせて頂きます。
通常、腸内フローラ検査の解説は+10,000円ですが、今回の研究協力では、解説は無料でついております。
現在妊娠中の方しか受けられない。
しかも、今だけの貴重でラッキーな募集です。
ぜひぜひ、ご妊娠中の方は、これから産後のお子さまの成長にも関わる検査にご協力頂けたら嬉しいです♪
▼詳細・お申込みはこちらから
必要な方へ届きますように♡♡♡
お読みいただきありがとうございました。
nanami
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